前回の為替の記事で、ランド円の取引に方針変更すると記しました。
ちょっと円高に振れたときに買いポジを入れ、スワップポイントを得つつ、適宜
利確して差益も狙おうと。
しかし、管理人が想定していたラインの8.35円までは至らず、結局今日まで取引
自体がありませんでした。
こうなると、ポジションを持ちたくなります―――――が、これまでの経験上こう
いうときに掴んだポジションってクソポジ化する可能性が極めて高かったんですよ
ね。
しかし、何もせずにただ待ち続けるのも、案外苦痛だったりしますよね(苦笑)。
そんなときに、管理人がメインで取り扱っているFX会社のセントラル短資から
「シストレどうよ?」って趣旨のメールが一昨日きました。
システムトレード、セントラル短資では「ミラートレーダー」と銘打たれ、あらかじめ
用意されたストラテジ(売買のプログラム)の中から気に入ったものを選ぶだけで
簡単にシステムトレードができる仕組みが提供されています。
管理人の場合、すでにセントラル短資の口座は開設済みだったので、さらに申請
することでミラートレーダー用の口座を即時開設することができました。
とりあえずセントラル短資に預けていた資金の2割をミラートレーダー口座に移し、
早速適宜ストラテジを選択して取引開始―――――のはずだったんですが、一向に
売買の気配がありません。
「簡単にシステムトレードができる」とHPには記載されているので、やり方が間違って
いるのかと思い、いろいろ試行錯誤してみたものの状況は変わらず。
状況が変化したのが、昨日の夕方になってからでした。
はじめに、ドル円の売りが1枚約定―――――すると、他の通貨組み合わせの
ストラテジ分も約定されてきました。
どうやら、一昨日の時点では単に売買のシグナルが出ていなかったようです^^;
確かに、一昨日のチャートを見ると方向性に乏しかったようでした。
ちなみに、セントラル短資に限ったことではないようですが、通常の取引形態より
もシストレの方がスプレッドが広く設定されているため、約定した瞬間は「損失」の
状態となるため、立て続けに約定すると一見えらい赤字になるので、初見だとビビる
こと間違いなしです(笑)。
ところで、自動売買というシステレの特質として、長期的にはトレンドの変更などを
分析してある程度はメンテナンス、つまりストラテジの入れ替えをしなければなりま
せんが、短期的には放置が可能であることが挙げられます。
しかし、その前提として、突発的な出来事が合った場合に、証拠金の維持が可能
な範囲に収めなければならないことはいうまでもありません。
例えば、昨夜の場合―――――21:30にドルが急落しました。
アメリカの5月小売売上高などの指標が予想よりもひどかったことが原因のよう
ですが、これにより自動売買で約定されたすべてのポジションが損失に転じ、しかも
その損失は広がる一方でした。
まあ、管理人としてもとりあえずは「お試し」ということもあって、1回の取引は1枚と
いう設定にしていたので、まだあわてるような時間じゃないってことで、昨夜はそのまま
にしてふて寝しました。
ちなみに、寝る直前、2:00前後だったと思いますが、その時点では約24,000円の
損失が生じていました(苦笑)。
ですが、今朝目覚めるやいなやポジションチェックしたところ利益がでているじゃ
ありませんか!
どうやら、寝た後にイエレン議長の発言が評価されドルの買い戻しがあったようで、
とりあえず収束に向かったことが反映されたようです。
参考までに、この記事を書いている時点でのポジションは
このようになっています。
まだはじめて3日目なので、この時点でシストレについての評価は時期尚早にも
ほどがありますが、とりあえず継続して推移を見守っていきたいと思います。
それでは、今回はこれまで。