先日ツイッターでつぶやきましたが、国際法Ⅰの通常レポートがこの度3度目の
不合格となりました。
本レポートは20年度の課題につき、まもなく有効期限が到来しますので、単位取得
のためには21年度以降の課題でレポートを一から作成しなければなりませんが.....。
もうやってらんねえわヽ(`Д´)ノ
というのが本音です。
続きます。
なお、以下は長文になっていますが管理人の負け犬の遠吠えとなっておりますので、興味
のある方のみご覧ください.....。
【合格水準は?】
今回の講評は
このとおり記載されており、コメントを確認すると設問1で2か所、設問2で3か所付記されて
おりました。
まあ不合格ですからいうまでもなく合格水準に達していないレポであったことは間違い
ないんですが、その合格水準が他の科目と比較してどうなのか?という点ははなはだ
疑問です。
そもそも、あの設問内容で、学部生レベルにおいて何を論じさせるつもりなんだろう
か?と。
これまでの講評を読むと、教科書的な内容のみでは不十分で、各種文献や判例集を
熟読した上でそれをレポートに反映させる必要があることはわかります。
ただ、以前当ブログでいただいたコメントの返信でも記しましたが、明らかに誤解や曲解
している部分はともかく、文献からそっくりそのまま引用した部分に「?」「意味?」「根拠
は?」と記されても、当方としてはそれをどう解釈し、修正したらたらいいのかまるで見当も
つきませんでした。
ぶっちゃけて言えば当方こそ「?」「意味?」なんですよね(#^ω^)
通信教育の仕組み上、模範解答的なものを掲示できないのはわかりますが、合格水準が
どのあたりに設定されているかわからない科目は、管理人が履修した範囲内では今のところ
この科目だけですね。
【設問の分量】
塾生ガイド(2021年版だとp.77)で、特に指示のない限り2単位以上の単位数の
科目では4,000字以内と定められているのは周知のとおりですが、SNSを見ていると
科目によっては必ずしもこのとおりではないようです。
中には1万字以内だと絶対に合格させないのでは?とまことしやかに語られている
科目もあるようで.....。
まあ、そこら辺は教員の裁量次第でしょうけど、それなら塾生ガイドにあるように履修
要項なりシラバスなりにその旨をあらかじめ記載してほしいところですね。
特に国際法はⅠ・Ⅱともに設問が2つあり、両方回答しなければならないところですが、
不合格となったレポートの講評にしたがって修正を加えたら、設問1つにつき4,000字を
超えることは想像に難くなかったですし、実際に超えました。
であるならば、問題の設定の仕方がそもそも間違っているのではないかと。
特に本科目のように深く掘り下げて回答させようとするのであれば、設問は1つで十分
でしょうに.....。
つーか、法学部の科目なんだからルールは守れよ!と。
【総評】
本科目の目的は、2021年の履修要領(p.185)によれば
この学習を通じて国際社会を身近に感じてほしいと願っています
とのことですが、身近どころかすごく遠くに感じることになりました。
管理人が国際法に興味を持ったのは2019年のEスクを履修してからのことですが、
ここまで3回不合格の評価をくらい、完全に興味が失せました。
まあ今回の講評からはもうちょっとで合格なのでは?という感触は得られましたが、
先述のとおり本レポートの有効期限が経過したことで、新規で21年度以降の課題を一
から作成することになります。
で、作成自体はいいとしても、合格に至るまでにこれまでと同様のプロセスを経る必要
があることを考慮すると―――――管理人にとって、卒業論文の執筆にほぼ関係がなく、
かつ、興味が失せた国際法について、これ以上の労力をかけて学ばなければならない
理由は完全に消滅しました。
講評には次回期待いたしますとか書かれていましたが、次回なんてねえよ、と。
まあ、代替レポートの評価Aはもったいないなと思う一方、ああこれがコンコルド効果
なんだな、と法学部のこの科目で学ぶことができました(#^ω^)
ついでに言うと国際法Ⅱは現時点で添削中となっていますが、こちらも不合格なら履修
断念する予定です。
これまでも再三記してきましたが、管理人は国際法の研究者になりたいわけではない
ので、(履修断念という決断からは負け犬臭がプンプンするのは否めませんが)もう本当
に国際法はお腹いっぱいですわ(苦笑)。
で、今後どうするかという点について、以前アメリカ政治史を履修する予定と記しましたが
こちらも国際法Ⅰと同じカホリがするので、あらためて検討したいと思います。
というわけで―――――長くなりましたが、ここまでおつきあいありがとうございました。
それでは今回はここまで。
アメリカ政治史ですか……
燕雀さんの想像通りですね。
by経験者
匿名様
コメントありがとうございます。
あああ、やっぱりそうですかぁ…..。
まあこちらは私の卒論のテーマに結構関わってくる分野ですので
学んでおきたいのですが、いくら卒業を急いでいないとは言え、
ちょっと躊躇しますね(苦笑)。
もう少し検討を重ねていきたいと思います。
燕雀様
私も奇跡的に科目試験で合格してしまった関係で、再提出を検討しつつ期限が…の状態です。
大学としてレポート合格水準の著しい差がある場合には、是正していただきたい。大学教育に何を求めているのか?不合格を当たり前に出す教員の資質を含めて、何に拘り、塾生の時間を無駄にさせる意図は何なのか?と問いたいところですが。こちらの方が塾生の時間の無駄ですね。
でも、もう少しのところまで作成できたのは凄いです。
ひとつひとつ引用を明確にしながら、自分の論旨も別途に展開されたのでしょうか?
私も、?や意味は?のオンパレードに吐き気を覚えて、逆にこれを生き甲斐にしている教員の性格に慄く限りでした。
私も科目変更の検討中です。
老いぼれ犬様
コメントありがとうございます。
別科目の話で恐縮ですが、2019年の夏期スクで「物事は葉ではなく枝や幹を見ろ」という旨の
話があり、個人的に感銘を受けるとともに、学部レベルのレポートはこのような基準のもとで
本筋を捉えているか否かで合否判定をすべきと考えておりましたし、実際にこれまで私が受講
してきた科目のほとんどがそうだったと思っています。
この点で国際法Ⅰの合格水準について、いまだに納得していないというのが本音です(苦笑)。
なお、3回目の不合格レポートでは、前回までに指摘された部分につき、これまで以上に一字一句
レベルで正確に引用しつつ、かつ自分なりの論旨を展開したつもりですが、その際に綺麗事を述べた
とはいえ、「それが実際に可能だと思いますか」と指摘されたことで、完全にやる気喪失です(#^ω^)
もっとも2か月前に履修断念したと記事にしたものの、今もモヤモヤした思いはあるので…..。
卒論のテーマを未だ決めかねている状態ですし、とりあえず第Ⅱ回科目試験の代替レポの結果次第
で国際法Ⅰを再挑戦するかもしれません。
可能性は限りなく低いですけど(苦笑)。