【旅・ドライブ】プチ・ボヤージュ:飯坂温泉に行ってきました

 基本的に出不精な管理人ですが、まれに温泉宿に一泊くらいはしたくなるとき
があります。
 そして、毎年この時期は妻の職場では早くも泊りがけの送別会的な催しがある
ようで.....。
 というわけで、妻の不在中に家に篭っているのも不健康なので、タイトルのとおり
プチ・ボヤージュと洒落込んでみようと考えました( ・`ω・´)

 というわけで、目指すは飯坂温泉です。
 なお、管理人は車の運転が下手くそ&道中は一日中飲酒したいタイプなので、
移動は電車やバスを用いることになります。

 続きます。



 さて―――――。
   先述のとおり、飯坂温泉には

福島交通飯坂電車に乗って向かいます。
   乗り場はJR福島駅の東口側のさらに北側にあり、第三セクターの阿武隈急行

のホームの反対側にこの飯坂電車が入線してきます。
 折り返しですぐに発車するようなので、この14:40発の電車に早速乗り込み
ます。
 この電車はロングシートオンリーなので車窓からの眺めは期待できません。
 まあ、やろうとおもえば椅子に正座して外を見ることはできますが、いくら
既に酔っているとはいえ、いい歳した大人がそれをやるほど羞恥心は消えて
おらず(笑)。
 なお、乗り込んでしばらくしてから気がつきましたが

電車内で久しぶりに扇風機を見ました!
 昭和の薫りが漂っていていいですなぁ!
 この電車に揺られること20分ちょっとで

飯坂温泉駅に到着。
 駅前には

芭蕉像が立っております。
               も太刀も 五月に飾れ 紙幟
 飯坂で芭蕉がこの句を詠んだと、この像の横にあった案内板に記してあります。
 ただ、この日は福島市内もそうでしたが、飯坂はさらに風が強くてとにかく寒かった
ので、とっとと宿に向かって歩き出します。

 途中、摺上川をまたぐ橋を渡って写真を撮りましたが―――――風が
めちゃめちゃ強く、顔が痛かった(苦笑)。
 さらに足早で宿に向かうことにしました。
 今回お世話になるのはこちらの

伊東園ホテル飯坂叶やさんです。
 こちらの宿は低価格な割に夕・朝のビュッフェ・バイキング料理がおいしいとの
評判だったので選択しました。
   建物自体は古いようですが、2017年の12月にリニューアルオープンしたよう
ですね。
 チェックイン後、フロント横のロビーの棚に重ねられた特大浴衣を1着持って、
部屋に向かいます。
 今回は洋室のシングルで、部屋の面積は若干狭いのですが、動線は確保されて
いるので、デブの管理人でも特に不便さは感じられませんでした。
 ちょっと室内の消臭剤の臭い(?)が気になりましたが、まあこれは個人差がある
ので仕方ないですね。




 それでは、冷え切った身体を暖めるため、早速地下1階にある大浴場にGo!

                (この写真は伊東園ホテル飯坂叶やHPより引用しました)
 泉質は単純アルカリ泉だそうで、温度は個人的には適温でした。
 入湯時は16:00ちょっと前ころだったせいか、他のお客さんもそれほどおらず
ゆっくり湯に浸かることができました。
 極楽極楽~♪
 なお、風呂から出た後、1階の自販機で缶ビールを3本買い、部屋に戻って
とりあえず1本プシュ!(笑)

 さて―――――。
 今回のプチ・ボヤージュの主目的、夕食です。
 宿泊プランで国産和牛ステーキ付きのオプションをつけておきました。

こちらがそのオプション分ですね。

 そしてこちらは通常の夕食バイキングの一部です。
 なお、ほかにお造りの舟盛りなどもありましたが、ちょっと出遅れただけで
あっという間になくなってしまいました(´・ω・`)
 お造りに関しては、なかなか補充されなかったのが残念でしたねぇ.....。
 ちなみに、このアサリの炊き込みご飯はめっちゃ美味しかったです。

 アルコール類はセルフですが飲み放題!
 もう管理人は大喜びですよ!

 ステーキセットは2種類のつけダレがありましたが、肉はポン酢、野菜は玉ねぎ
ソースが管理人の好みだったですネ。
 ガンガン食べてガンガン飲む―――――つもりだったんですが、寄る年波の
せいか、予想していたよりも飲み食いできず(笑)。
 ビール7杯を飲み終えたあたりで、急速に満腹感が襲ってきたため

ハイボール2杯とアイスクリームでこの日の夕食は泣く泣く〆ました。
 部屋に戻ったら急に眠くなってきたので、そのままベッドに潜り込み爆睡。
 このまま朝まで―――――とはさすがにいかず、23:00ころに喉が渇いて
目が覚めたので、ついでに大浴場に行って湯船に浸かりました。
 なお、このときのお湯の温度はちょっと熱めでした。
 部屋に戻り、冷蔵庫雨に入れておいた缶ビール2本をプシュ!
 これで就寝しました(笑)。



↑ 来週の平日は海鮮祭りだそうです(・∀・)


 翌朝―――――。
 あっさご飯!あっさご飯!

 朝食もバイキングで、デブの管理人はご満悦―――――のはずでしたが、
ここで大誤算!
 管理人は、日常でも休日は朝からビールを嗜むダメ人間なので、旅先の
非日常なら尚更.....。
 あらたに缶ビール1本を買って意気揚々と朝食会場に赴いたら、受付の係員
さんから、「飲食物のお持込みはご遠慮ください」と窘められました(´・ω・`)

 どうやらこういうことらしいです。これはどこの宿でもそうなんですかねぇ。
 であるならば、今後は認識を改めないといけないようですネ(´・ω・`)
       ※ なお、管理人は「お客様は神様です」って言葉を客側が使うのは大嫌いです。
 
   買った缶ビールは丹前の袖に忍ばせておいたせいか、ちょっと温くなったので、
部屋に戻って冷蔵庫に入れてから小一時間ほど食休みをして、その後みたび
大浴場に向かいました。
 この時の温度は、最初に入ったときと同様で、かつ9:30過ぎていたため、他の
お客さんはまったくおらず貸切状態!
 極楽極楽~♫
 そして、風呂上がりの(先ほど冷やした)ビールが美味いこと美味いこと!

 身支度を済ませ、10:20ころにチェックアウトしましたが、その際に

こちらをいただきました。
 こりゃあ、また来なくちゃですネ(笑)。
 なお、この宿は行き帰りともに飯坂温泉駅までの無料送迎バスがありますが、
管理人は行きは寄り道したかった&帰りは福島駅での乗り継ぎの時間の都合
上、利用は断念しました。
 というわけで、この日も歩いて移動しましたが、前日とは打って変わって穏やか
な天気―――――というか、暑いくらい!?
 飯坂温泉駅に着いたころには管理人、汗だくでした(苦笑)。
 若干余裕を持って出発したので、駅のコンコースのベンチで息を整え、汗が引く
のを待って―――――駅の隣のファミマで買ったしゃっこいスパークリングワイン
を飲み干して(笑)

 なお、飯坂温泉駅はご覧のとおり単線ですがホームが両面にあり、こちら側が
乗り口専用、反対側が降り口専用となっています。

 小さいながらもターミナルとなっており、旅情をそそりますネ!
 普段使いしている利用客の方々には失礼な言いようですけど(^_^;)

 というわけで、今回のプチ・ボヤージュはお終いです。
 ただ、どうやら今月はあと1回は妻の不在日があるので、その日程がわかり
次第、上記優待券を使えればいいなと考えています。

 それでは今回はここまで。



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