【健康管理】糖尿病網膜症とレーザー治療

 2ヶ月前の記事で管理人の左目に飛蚊症が生じたことを記しました。
 あわてた管理人、すぐに眼科医に行き、そこで血糖コントロールをするように
指示され、2ヶ月後にもう一度来院するように眼科医から言われました。

 びびった管理人はこの2ヶ月間、比較的真面目に血糖コントロールに取り組み、
HbA1cは8.9→8.5→8.2へ、体重も7kg減とまずまずの結果となったので、本日
安心して眼科に受診に行ったのですが―――――。


 診察するやいなや、先生が「あー、左目の網膜、出血してるわ.....◯◯さ~ん、
今日これから暇ある?」とおっしゃるじゃありませんか!
 先生によれば、①左目の出血の箇所は視神経の直近ではないものの、ただち
に治療した方が良いレベルであること、②右目は現時点では出血はないものの、
左目と同様の結果になるのも時間の問題だろう、ということでレーザー治療を勧め
られました。

 このレーザー治療の内容としては、レーザーを網膜に照射することで網膜を焼いて
間引きするというもので、治療自体は10分程度ではあるということでしたが、①料金
が結構な額(概算で50,000円弱)であること、②治療の際にレーザーを1,000発くらい
照射するためそれなりに痛みを感じること、③人によっては術後にむくみや違和感
を覚えることがあること、④両目2回ずつ計4回行う、などの説明を受けました。

 ビビリな管理人としては、痛みがあるというなら極力回避したいんですが、管理人
のライフスタイルを考慮すると、失明はもちろん大幅な視力低下ですら困るため、
それならただちにレーザー治療を受けるべきと判断し、同意書に渋々サイン。
 というわけで、本日は左目の1回目のレーザー照射を行いました。

  で、実際に治療を受けてみた感想ですが―――――。
 やはり痛いことは痛いですね。
 ただ、予想していた痛みとは異なる性質というか、感覚的には眼球の表面ではなく、
もっと内側というか目の奥の方に圧力をかけられるような痛みというか―――――。
 照射の際に、「プシュ!」「プシュー!」「プシュシュー!」っていった音がするんですが、
音が長くなるほど何か異物を目の奥に押し付けられるような不快感が増加します。
 個人的には―――――ギリギリ我慢できる感じでした(苦笑)。
 まあ、治療後に治療していない右目からも涙が出ていたので、やはり痛かったんで
しょうねえ、痛みを意識しないようにしていただけで^^;
 ちなみに治療中は「目がー、目がーー!(cv寺田農)」と脳内で延々と叫び、ひたすら
時の経過を待ちわびました。

 ただ、この治療が大変だったのは、実は術後でした。
 糖尿病関連の眼科での診察は、基本的に眼底を診ますが、その際に瞳孔を開く
目薬を使用するため、診察後数時間は車の運転をしないように言われます。
 よって、前回の通院の際に、本日来院するにあたり車で来ないよう、先生や看護師、
受付の事務の人から再三言われました。
 そこで、本日は徒歩で通院したんですが―――――。

 まず、瞳孔を開く目薬のせいで、病院の外に出るやいなや、強い日差しのせいで
いまいち前が見えません。
    ※ 雨男のくせに、こんなときに限って.....。
 さらに、治療した左目には眼帯をつけられ、遠近感がつかめず―――――。
 また、悪いことにここの病院、入り口に段差があって(苦笑)。

 思いっきりアスファルトにダイビングしましたよ、もう.....。
    ※ 華麗に受け身はしました!
 また、途中で寄ったコンビニでは会計の際の電子マネーの掲示やレシートを受け取る
際に距離感がつかめず、空振り(?)したり。

 そして―――――。
 紆余曲折の末、帰宅したんですが、強い日差しの中から薄暗い室内に入ると、
これがまったく見えないんですよね!
   自室にたどりつくまで、めっちゃ時間がかかりました。
         ※ 豪邸ではなく、2DKのアパートですwww

 まあ、今回のことは一時的なものなのでいいんですが、あらためて視力って大事
だなぁと実感した一日でした。
 それでは今回はここまで。


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